空き家のライフラインはどうする?

空き家のライフラインは止めておくこと

akiya

滅多に訪れない空き家の電気や水道、ガスなどは解約しておきましょう。

 

電気が使える状態だと漏電が心配ですし、
侵入者に不法占拠されてしまう恐れがあります。

 

たま〜に帰るくらいだったら懐中電灯で十分ですし、
そもそも夜間に行くことはないと思います。
ブレーカーを切り電気会社に解約を申し出ておきましょう。

 

水道は屋外にあるメーターボックス内の止水栓を閉めておきましょう。
ガスは計量メーター横の栓を閉めておいてガス会社に連絡しておくことです。

 

プロパンガスの場合はボンベ本体を取り外しておきましょう。
ガス自体が危険物なので地震が起こった時などは大変危険です。
ガス会社に連絡して取り外してもらうことです。

 

つまり、ライフラインと呼ばれるものは全て使えないようにすることです。
これは費用が発生しないようにするだけでなく防犯防災面で必要なことになります。

 

 

ただし、家というものは誰も住まなくなると傷みが進んでしまうものです。
定期的に掃除が出来ればいいのですが、それも難しいことと思います。

 

ですので、空気の入れ換えくらいは出来れば近くの人に頼んでおくことです。
窓の開閉くらいの手間なので誰でも簡単にできるものです。

 

特別手間賃を払うようなことでもないので帰省の際に手土産でも渡せば十分でしょう。

 

 

それが無理そうだったら地元のシルバー人材センターや便利屋を利用することです。
多少の費用が掛かりますが定期的に見回ってもらっているという安心感はあります。

 

 

つまり、ほったらかしにすることが一番いけないことです。
空き家をそのまま所持する場合はある程度の管理は必要になるということですね。


空き家管理サービスを利用すると安心

遠方にある空き家はそう頻繁に訪れることはできません。
かと言って放置しておくのも心配のタネ。
そういう場合には、空き家の管理サービスを利用しましょう。

 

空き家の管理サービスは、管理形態によって費用は異なりますが、目視点検のみでしたら、かなり安く依頼することができます。

 

玄関にステッカーを貼ったり看板を設置するオプションを利用すると周辺にしっかりと管理していることをアピールできるのでお勧めです。
犯罪の抑制にもなりますし、何より近隣の人に安心して貰えるのがいいですね。

 

 

費用的にも月々数千円で依頼できるので、そんなには負担になるものではないでしょう。
草刈りや清掃などのオプションも用意している業者もあるので滅多に帰省できない人は必須のサービスと言えますね。

 

空き家の管理サービスは、セキュリティ会社や地域の不動産業者、建設会社が行っています。

 

お勧めは不動産業者です。
不動産業者に依頼していれば、今後もし売却や賃貸をする場合にはそのまま利用することができます。

 

実は空き家を所有している人の7割が「現状のまま放置」と答えています。
何故、放置するのかというと、どう処分していいのか分からないというのが本音らしいです。

 

 

売却するのがいいのか、貸家にするのがいいのか、家族や親族のために残しておいた方がいいのでは?などと悩んでいるのです。
ただ、いずれの方法を選択するにしろ、遅くなればなるほど売却や賃貸は難しくなるということです。

 

これから先、空き家はどんどん増えていき、売るに売れない貸すに貸せないという家が増えていくばかりになります。

 

ですので、家族や親族が使用することが確かな場合以外は早めに処分するに限ります。
処分が遅くなるほど価値は下がっていき、終いにはどんな処分方法さえも出来なくなる恐れが大です。

 

 

そればかりではありません。
家は年数が経つほど不具合で出てくるので、その補修費も半端ではありません。

 

ほったらかしにしていると放置空き家として「特定空き家」にも指定されてしまいます。
どう転んでも空き家を長期間保有しているメリットは見当たらないのです。

 

ですので、保有している空き家をどうしてよいか迷っている人は思い切って売却処分してしまいましょう。
今が最後のチャンスくらいに危機感を持って当たった方がいいでしょうね。


売れる空き家かどうかの判断方法

 

所有する空き家が売れるかどうかを判断する方法は近隣の売買事例を調べてみれば分かります。
同じ地区の同じ位の条件の家が過去に売れたかどうかを調べるのです。

 

同じ位の条件とは、築年数、建坪、敷地の広さ、道路の向きなど。

 

 

なるべく近い条件の物件を探してみてください。
平均的な住宅街の物件でしたら、まず売れていないということはありません。

 

その売値からも売却相場をつかめます。
幾ら位の売値だったら売れるのかも分かります。

 

 

これらの情報は不動産会社に頼むとすぐに教えて貰えますがご自身でも調べることができます。
まだ売却するかどうかも確定しないうちから不動産会社に頼むのもどうかと思いますので、自分で調べた方がいいでしょうね。

 

 

一般の人が相場を調べるには、国交省が運営している「土地総合情報システム」が便利です。

 

個人情報保護のため、個々の地番までは表示されていませんが字名や町名までは分かります。
売却予定の空き家の同地区、または近い地区から対象物件を探してみましょう。

 

 

>土地総合情報システムはこちら

 


画面左上にある-不動産取引価格情報検索-から調べることができます

 

 

さて、市場調査をした結果、売却が可能と判断したなら早速不動産会社に売却依頼をしましょう。

 

この時、不動産会社と媒介契約という契約を結ぶ必要があります。
媒介契約とは、空き家の買い手を探すのを不動産会社に委託することです。

 

委託した不動産会社は顧客に紹介したり広告を打ったりして広く買い手を探索するわけです。
つまり売却するための一切の活動を売主に代わって行ってくれるということです。

 

 

この際、媒介契約書という書面を交わすことが必要です。
キチンと書面を交わして売手さんの不利にならないようによ〜く確認しておきましょう。

 

もちろん、この媒介契約には費用はかかりません。
3ヶ月の有効期間がありますが、3ヶ月で物件が売れない場合は双方の同意のもと延長も可能です。
通常は3ヶ月間あれば売却できますが、中にはそれ以上の期間がかかってしまうこともあります。

 

 

ですので、業者から進捗状況を良く聞いておいて、売れる見込みがありそうなら媒介契約の延長を結びましょう。

 

反対に全然売れる見込みがないのなら、不動産業者を変えることも検討すべきです。
そういう場合は3ヶ月で媒介契約は終了させて他の業者と再び媒介契約を結ぶことです。

 

 

まあ、売れる物件はどこの業者が扱っても売れるので、不動産業者を変えるということはあまり必要ないかもしれません。

 

でも、なかなか売れない物件ほど業者の力量がかかってくるのです。
その判断ときが3ヵ月後の媒介契約の期限切れです。

 

3ヶ月経っても売れる気配が全然感じないようでしたら、迷わずに業者替えをしましょう。

空き家の売却!まずは物件査定を依頼しよう

tohi


空き家を売却するには、まずは不動産業者に査定を依頼しましょう。
次は査定情報に基づいて売却を依頼する業者を選定することです。
できれば複数の業者に査定を出すことで正しい売り値をつけることができます。

ここでは管理人が選定した優良査定サイトを紹介しています。
査定サイトを上手に利用して一円でも高く空き家を売却してください。

> 厳選!おススメの査定サイトベスト3はこちら!


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