実家の空き家が売れない

実家の空き家が売れない時の対策

実家が空き家になってしまい売りに出したが売れない、こんな悩みを抱えている人も多いことでしょう。

 

そんな場合の対策法を紹介しておきます。

 

実家の空き家が売れない主な原因

 

  1. 人口の減少地域にある
  2. 老朽化して人が住める状態ではない
  3. 生活面で不便を感じさせる地域にある
  4. 売出し価格が高すぎる
  5. 不動産業者の営業力が弱い

 

それぞれに説明します。


1.人口の減少地域にある

そもそも人口の減少地域に実家がある場合は売却自体が難しくなります。
欲しいとも思わない商品を買おうという人はいませんからね。

 

一度、周辺を見回してみてください。

 

空き家が増える一方の地域でしたら、残念ですが売却は諦めたほうがいいかもしれません。

 

売却が不可能な地域では賃貸でのニーズも見込めません。
自治体に寄付することも難しいことでしょう。

 

自治体は活用しうる物件しか受け入れませんからね。

 

では、こういう全くニーズがない地域に空き家を持っている人はどうすればいいのか?

 

これはもう「時を待つ」しかありません。

 

 

売れない空き家は辛抱強く時を待つこと

 

  • 今は過疎化していても将来はどうなるか分かりません。
  • 近くに計画道路の予定はありませんか?
  • 工場の進出計画はありませんか?
  • 商業施設や医療機関、老人福祉施設などはどうですか?
  • 地の利を生かした公園などは計画されてないですか?

 

 

一度、役場を訪れて周辺地域に何か計画されていないか調べてみましょう。

 

実際に道路の拡幅計画なんて、かなりの田舎でも行われているものです。
道路幅が広がると交通の便が良くなり、それに連れて住む人も増えてくる可能性は大いにあります。

 

このように、今は全くニーズがなくても将来はどうなるか分かりません。
それまでは辛抱強く時を待つことです。

 

常に将来を見据えて売りのチャンスを窺っていきましょう。

 

2.老朽化して人が住める状態ではない

実家が売れない原因がこれでしたら、事は簡単に解決します。

 

更地にして売りに出すことです。

 

崩れかかった建物がある土地とキレイに整地された更地とでは明らかに更地のほうが売れやすくなります。

 

ただし、建物を解体して更地にすると固定資産税の特例を受けられなくなるので、
危険性が及ばない程度の建物なら古家付き土地で売り出せば良いでしょう。

 

 

特定空き家に指定される前に解体する

 

崩れかかったような建物なら、近い内に「特定空き家」に指定されて固定資産税の特例は受けられなくなります。

 

解体しても放置しても、どちらも特例が受けられないのなら、更地にして売りやすくしておいたほうが全然いいことになります。

 

このように、空き家が人が住めない状態ならば解体して売りに出すか、古家付き土地で売却をしましょう。
地域ニーズがある限り、これで解決することでしょう。

3.生活面で不便さを感じる地域にある

実家が生活面で不便さを感じる地域にあったとしても衰退地域でない限り心配には及びません。

 

今は誰でもが自動車を所有している時代ですし、インターネットの発達により通販で何でも買える時代です。

 

こういう地域に空き家を持っている場合は、売値を調整したり、リフォームで差別化をすることにより簡単に解決します。

 

不便さの裏側には利点もあるもの。
その利点を積極的にアピールすれば、それほど難しい売却物件ではありません。

 

大体が売値を下げることで解決するものです。

4.売出し価格が高すぎる

売出し価格が高すぎてもなかなか売れません。
相場の範囲内ならまだしも、相場を突出する売値ですと永遠に売れないことになります。

 

 

もちろん、人が住みたい地域ベストに入るような人気の地区なら、相場も上がっていくので多少の高値を付けても問題はありません。

 

 

しかし、そんな恵まれた地区に物件を持っている人は極々僅かな人だけ。
大部分の所有者は相場で売却するしかない一般の地区に所持しているものです。

 

 

ですので、売出し価格を決める際には、くれぐれも相場を見据えた値付けをお願いします。
正しい値付けをしてさえいれば早晩には売れることでしょう。

 

相場=売値 相場<売値 相場>売値
順調な売却 売れない 損失

 

空き家が売れない原因が売出し価格としたら値付けを変えることで簡単に解決します。

 

 

早い話が現実を見て売るということですね。
売出しする前に相場をハッキリと掴んでおきましょう。

5.不動産業者の営業力が弱い

実家の空き家が売れない原因の一つに不動産業者の力不足もあります。
力不足には営業能力と資金力の不足があります。

 

 

営業能力は買手を開拓する力です。
現在抱えている見込み客も開拓能力の結果です。

 

売却を依頼した業者がこういう営業能力があるならば順調な売却を期待できることになります。

 

 

反対に全く顧客を抱えていなくて、売出し情報をweb上に載せるだけの業者は大した期待はできません。
何故なら、そんな仕事なら誰でもができることですし、努力も必要のないものだからです。

 

では、どうしたら不動産業者の営業能力の有無を知ることができるのか?
それは、売出し方法を聞き出すことで判断できます。

 

 

売出し方法から見る業者のレベル

 

レインズのみ掲載

 

指定流通機構(レインズ)に掲載するだけという業者なら最下位の業者です。
ダメな業者の見本です。

 

 

大手不動産情報サイトや情報誌に掲載

 

スーモやアットホーム、ヤフー不動産などの大手の情報サイトに載せる業者なら、ソコソコの業者と判断できます。
掲載料も必要なことですし、買手さんのほとんどが情報サイトや情報誌から物件情報を入手していますからね。

 

 

新聞折り込み

 

折り込み広告を配布する業者もまあまあの業者です。

 

折り込み広告にはある程度の資金がかかります。
資金を投じても売却したいという意欲の表れとも捉えられるわけです。

 

まあ信頼しても良い業者でしょう。

 

 

チラシのポスティングや見学会の実施

 

物件チラシの配布と見学会はセットとして行われることが多いです。
ここまでしようとする業者は相当前向きな業者と見て良いでしょう。

 

 

ここまで実行する業者は少数派です。
一昔前でしたら当たり前の方法でしたが、ネットの発達により今では少なくなりました。

 

 

ですが、その効果はけっこう期待できるものです。
購入確率が高いと予想される近隣の人達を呼び寄せる最も良い方法です。

 

 

売却を依頼しようとする業者がここまで実行するようでしたら、是非ともお願いしてください。
信頼に値する数少ない業者となります。

 

 

個別訪問での売込み

 

この方法も一昔前までは当たり前の方法でしたが、今では皆無と言ってもいいでしょう。
売出し物件の近隣の家へ一軒一軒訪ね歩いて営業をする時代遅れと言われている方法です。

 

ですが、その効果は計り知れないものがあります。

 

不動産というのは近隣の人が購入することが一番見込めるのです。

 

  • 子供に家を買ってやりたい
  • 親戚が近くに引っ越す予定
  • 今度嫁を貰うので家を建ててやりたい
  • 子供の成長で家が手狭になった
  • 婿さんがきてくれるので家を建ててやらねば

などなど。

 

 

1人の住民の周辺にはこんなにも沢山の見込み客がいるのです。
こういう見込み客は普段は表に出てこない隠れたお客さんです。

 

 

隠れたお客さん、つまり潜在顧客になるのです。
個別訪問では、こういう潜在顧客を探せることになるのです。

 

 

こういう個別訪問での営業を取り入れている業者は超優良業者と言えます。

 

是非ともオススメしたい業者のタイプです。
きっと売主さんが満足する売却を成し遂げてくれることでしょう。

 

実家が空き家に!売れない時の対策法まとめ

以上、実家の空き家が売れない時の対処法を述べてきました。

 

それぞれの場面での対策はありますが、最も大事なことは「どうしても売れない場合は時を待つしかない」ということです。

 

今は全くニーズがなくても将来はどうなるのか分かりません。

 

新しい道路が一本通るだけで状況は変わってきます。
コンビニが1店舗出店するだけでも住民の流出は防げるものです。

 

 

売れないという今の状況がこの先もずっと続くということはないのです。
その時が来るまでじっとチャンスをうかがうのも売れない空き家を売るための一つの大切な方法です。

 

是非とも辛抱強く売れる時をひたすらに待ち続けましょう。

 

空き家の売却!まずは物件査定を依頼しよう

tohi


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